なぜ妊娠出来ないの?なぜ流産するの? 妊娠に向けての身体作りしてみませんか。
ホルモン数値、卵巣年齢の対策の他に考えられる原因と対策をについて。
1、着床因子(着床に影響を与える原因)
免疫因子
受精卵は精子と卵子の合体した新しい命なので、免疫のバランスが悪いと異物と勘違いして攻撃する事があります。
クリニックでは免疫抑制剤を使う場合がありますが、漢方では、大切に育む命か排除すべき異物か見極める力を付けれるようにバランスを整えます。
甲状腺
甲状腺ホルモンは妊娠と流産予防にとても大切なホルモンです。
一般の健康診断の数値は5㎍ですが妊娠を考えたら2,5㎍以下にする必要があります。まだ検査をするクリニックは多くないので、原因不明と言われたらぜひこの検査はしてください。
当薬局では、体外を5回以上して出来なかった方が甲状腺専門クリニックでの対策と漢方の対策で一人自然妊娠して二人目は漢方のみで自然妊娠されました。
内膜因子
着床の窓のずれの検査や子宮内菌叢を調べます。
今話題の善玉菌を増やす食生活(発酵食品、酵素)はぜひ行ってください。
善玉菌を増やす+悪玉菌を減らすサプリを取り扱っています。
2子宮因子
子宮筋腫、特に、粘膜下筋腫、多発性子宮筋腫
内膜ポリープ、子宮の形、子宮内膜炎、薄い内膜
子宮は体の中でも特に血流が悪くなりやすい場所です。
体質にあった漢方で血流を良くする事は上記の環境改善にとても役立ちます。
3、卵管因子
卵管の詰まり、卵管水腫
4、卵巣因子
子宮内膜症、チョコレート嚢腫、(漢方で血流改善し、良い卵
が出来るように、卵巣の環境改善を図ります)
多嚢胞性卵巣症候群
多嚢胞の場合、排卵出来ずに残った古い卵胞と新しい卵胞が混ざった状態ととらえます。クリニックではピルで古い卵胞を消すようにしてから誘発剤を使います。
漢方は古い卵胞のみならず体に溜まった汚れを綺麗にするのはとても得意です。
多嚢胞の方の漢方での妊娠に大いに力になれています。
5、受精因子
精子 精索静脈瘤、精子量、運動率 精子の力になれる漢方あります。
卵子 老化卵子 漢方では生命力の元、ホルモン力の元は「腎」にありという
考えがあり、「捕腎」という種類の漢方で体質に合わせて対処します.