更年期対策、美肌、老化予防

更年期対策、美肌、老化予防

皮膚は内臓の鏡!日頃の体の不調も体からのサイン。漢方で内側から整え
綺麗に元気になりましょう。

更年期は女性ホルモンが減っていく差が感じる時期
更年期後は、男性より少なくなった女性ホルモンの対策を実行して元気に。

女性ホルモンの働き
1,骨を丈夫に保つ 骨粗鬆症
2,血管の柔軟性  高脂血症、高血圧、動脈硬化、心血管疾患、脳の老化
3,精神の安定  不定愁訴、心因性精神症状、自律神経失調症
4,免疫低下   癌、自己免疫疾患、感染症
5,粘膜の萎縮  シワ、たるみ、髪パサパサ、

西洋医学と漢方の更年期対策はまるっきり違います。

西洋医学の更年期対策                               減少した女性ホルモンを外から足します。                 メリット 突然の強い症状に効きやすい。               デメリット 原因が複雑な場合改善しづらい。
筋腫、内膜症、高血圧、糖尿病、乳腺症、子宮内膜がん、乳がんの場合はあまり使えない。連続使用での乳がんのリスクの声も上がっている。

漢方の更年期対策                          漢方は、ホルモンを出す力を内側から補ってホルモン下降のカーブを緩やかにします。

ホルモン曲線に変化が出始めるのは35歳から

兆候 今まではなんとかなってたのに・・。中性脂肪、コレステロールの変化 下腹がたるんでくる年齢。歯茎の緩み、歯周病も気をつけて。

42歳 ホルモン量減り始める

兆候 生理周期短くなった。生理期間短くなった。太りやすくなったなど。

49歳 ホルモン量減ってくる

そろそろ閉経を迎える時期 肩が上がらない。よく寝れない。セックスに痛みを感じるなどの変化を感じる場合も。更年期について心や体の準備整えましょう。

#更年期の症状

イライラ、倦怠感、頭痛、寝汗、ホットフラッシュ、悪心、興奮しやすい、性交痛、背部痛、耳鳴り、肩こり、腰の冷え、多汗、頻尿、無気力、下腹部痛、孤独感、立ちくらみ、不安、めまい、関節痛、寂しさ、脱力感、不安感、物忘れ、気分不安定、食欲不振、亢進、手足のしびれ、腹部膨満、憂うつ、胸部圧迫感、視力低下、手足の冷え、不眠、腰痛、筋肉痛、頭重、動機便秘、冷感症など (産婦人科漢方研究のあゆみより)

更年期指数チェックリスト

強い 中くらい 弱い 無い
顔がほてる 10 6 3 0
汗をかきやすい 10 6 3 0
腰や手足が冷えやすい 14 9 5 0
息切れや動悸がする 12 8 4 0
寝付きが悪い又は、眠りが浅い 14 9 5 0
怒りやすい、すぐにイライラする。 12 8 4 0
くよくよしたり、ゆううつに成ることがある 7 5 3 0
頭痛、めまい、吐き気がよくある 7 5 3 0
疲れやすい 7 4 2 0
10 肩こり、腰痛、手足の痛みがある 7 5 3 0

0~25 上手に更年期を過ごせています。

25~50 食生活や適度な運動を意識して無理の無い生活を

51~65 医師による生活指導、カウンセリング、治療が必要

66~80 半年以上の治療が必要

81~100 精密検査をして長期的な治療を行う必要有り

皮膚に栄養を与える「血液」、潤いを与える「水」(潤い)、これらを巡らせる為の「気」(元気)

血液、潤い、元気を生むためには、内蔵から整えると内側から染み渡るように綺麗になり
更年期や老化予防にもなります。

漢方では内蔵を五臓で分けて考えます。肝、心、脾、肺、腎

肝の不調は顔色のくすみ、疲れやすい
心の不調は顔色白く、艶が無くなる
脾の不調はむくみ、たるみの原因に
肺の不調は肌カサカサ
腎の不調はシミ、シワ、白髪、抜け毛

一つの臓の不調は全体のバランスを乱します。
五臓のバランスを整え内側からの美肌、更年期対策、老化予防に取り組みましょう。

シミ、シワ、大人ニキビ、たるみ、髪のトラブルなど具体的内容も内臓から整えます。